化粧・ケイカル貼り

外壁・内壁に使用される建材の一つとして、「ケイカル板」というものがあるのはご存知でしょうか?
国土交通省にも認可されているケイカル板は、石膏ボードとともに二大不燃建材として信頼を得ています。

主原料は水酸化カルシウムと砂を板状に成型したもの。
火災の熱から鉄骨を守るための耐火被覆材として使用されています。

また外壁塗装時には施工後に塗装するものと、仕上げ塗装処理を行った不燃化化粧材を利用する2パターンが主です。

耐水性においては石膏ボードよりも優れており、住まいの水回りや半外部などでの使用もしばしば。
火にも強いため「軒天」部分に使用することが多い建材です。

■ ケイカル板のメリット・デメリット

耐火性と耐水性を兼ね添えた建材でありため、メリットがたくさんあります。
□湿気などによる寸法変化がない
□腐食しない
□軽い
□曲げ方向によっては粘り強い
□非常に安価

一方でデメリットは、
□5~8ミリの薄物は割れやすい
□ビス止めする場合、クラックが入る可能性がある

というように、モノや扱い方によっては割れたりヒビが入ることもあります。
いずれにせよ、適切な施工をすることが何よりもまず大切。

ACE建装はどんな施工でも手を抜かずきっちりと対応しています。

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