GLボンドと呼ばれる石膏系接着剤を団子状に丸めた後に壁に貼り付け、コンクリート面とボードを直接圧着させる工事で、鉄筋コンクリートの建物に最適です。
下地調整の必要が無いため、従来の工法と比較すると大幅な工期の短縮が可能。
作業自体はシンプルなものの、ボードが歪まないよう常に角度を確認する必要があるため、職人の技術や経験がものを言う工法です。
■ GL工法のメリット
①下地の調整が不要
下地の調整・骨組みが不要なので、軽鉄で幅を取りたくない箇所や収まりの悪い箇所、部屋を広く取りたい時などに最適です。
②コストダウンに繋がる
下地調整を省くことができるため、短工期かつ低コストで作業を進めることができます。
■ GL工法が不向きな場所
湿気に弱いため地下室や浴室などには不向きです。
また、遮音性が低いため住宅などの一般的な建築物にはあまり使用されていません。
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